プレイヤーの皆様、こんにちは。
本日は1次テストサーバー稼働についてご案内いたします。先日予定されていましたPC正式サービス版のための1次テストテストサーバーの公開を延期してしまい、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。開発チームで用意していたテストバージョンの安定性が一定の基準に達していないと判断し、止むを得ずサーバオープン直前にテストスケジュールを変更させて頂きました。なお、現在もテストバージョンの安定性は100%解消されてはいませんが、皆様が楽しみにお待ち頂いている「クライミングアクション」機能を一日でも早く体験して頂き、フィードバックを得ることが非常に重要な課題だと考え、短い期間ではありますが今週中に1次テストを進行させていただきたいと思います。以前テストは3日以上行う予定であると告知させて頂いておりましたが、現時点で100%の状態ではないテストバージョンの状況を考慮して頂き、1次テストは本来の計画より短い期間で実施されることをご了承下さい。
今度のテストバージョンはまだ完全には安定化していない状態のため、テストサーバーに接続した際、クライアントが強制終了してしまう可能性があります。テストサーバーでプレイして頂く際、皆様にご不便をおかけしてしまう事を予めご了承下さいますようお願い申し上げます。
1次テストは明日(14日)午前から約2日間行われる予定です。状況に応じてテスト期間は延長される可能性もございますのでその際は再度告知させていただきます。
テスト実施期間: 11月14日 (火) 午前11時 ~ 16日 (水) 午後まで (KST)
テストモードおよびエリア
・NA SOLO TPP / FPP
・AS SOLO TPP / FPP
※本来1日間の公開予定でしたが2日間の公開に変更いたしました。
今度のテストサーバーには大きく2つの変更事項、「クライミングアクション」および「弾道学」に関する内容が適用されました。「クライミングアクション」の詳細は前回の告知(http://pubg.dmm.com/news/detail/2382)をご参照ください。
アクション&ガンプレイデザインチームは、ゲームにリアリティを加えながらバランスを崩さないように注意しつつ武器システムを改善するために試行錯誤しております。現在は弾道学バランス調整作業を行っており、 弾丸や武器の特性がどのように変更されるかに関しては、以前ご共有させて頂いたことがありますが、本日は1次的に変更した内容を皆様にご説明いたします。
最も大きな変化は弾のドラッグ効果が追加され、弾丸の軌道に影響を及ぼすことになった点です。 銃口から弾丸が飛び出した後、時間の経過につれ現実世界のように弾丸の速度が減少することになります。 加えて重力の影響で以前と同じ距離で銃を発射した場合、弾道下降(bullet drop)の現象がさらに大きくなります。 多くのアサルトライフルでは短距離で使用した場合、ほとんど体感できませんが、目標から300メートル以上離れた距離から使用した場合はっきり差を感じることができるでしょう。
次は、現実世界で使われている実際の武器性能によって、正確性(MOA)を調整しました。 正確性が若干低くなってしまった武器もありますが、それ以外の武器は以前より正確性が上方修正されました。
弾丸の軌道に変更事項が適用されることによって、照準器と銃器アタッチメントの実用性を検討しました。 このゲームにおける新しい弾道学に合わせてゼロイン(zeroing、照準点と着弾点が一致すること)システムも、以前よりもっとリアルに適用されるように変更しました。 そのため、それぞれの武器ごとに固有のゼロイン範囲が与えられます。 レッドドットサイトとホログラム照準機は短距離でも零点照準が可能となり、照準線の強度を調整することもできます(デフォルトはマウスホイールに割り当てられています)。サブマシンガンでは50メートル、その他の武器では100メートル、4xACOGスコープの場合は^ 字表示の端点を用いてゼロインが可能です。 より高い倍率の照準器を使用するときは倍率段階を変更することもできます(デフォルトはマウスホイールに割り当てられています) 。
※4xACOGスコープのゼロインは1次テストサーバーでは以前と変更点はなく、今後のテストバージョンにてアップデートされる予定となっております。
最後にキャラクターに対する攻撃の当たり判定にも修正を加えます。 私たちは既存のシステムが単純すぎて大雑把になっており皆様に申し訳ないと感じていました。 新しいシステムでは頸部がヘルメットで保護されます。 また手と足を撃った場合、以前より効果的なダメージを与えることが出来なくなります。 ヒットした範囲毎に設定された通常ボーナスやペナルティ以外にも武器クラスによってダメージ量が調整されるようになります。
上記のような内容を変更することにより、武器クラス別の特性や機能性のバランスを調整していく予定です。以前お話した通り、上記の修正事項は最終的に決定された内容ではなく、まだテスト段階です。 より多くの機能を追加し皆様にゲームを楽しんで頂くために、我々は常に全力を出して作業にあたっております。
以下はPUBGにおける弾道学について変更前と変更後の違いをわかりやすく比較してまとめた内容です。
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